ども、巴です。
ファイナルファンタジーシリーズの黄色いあの子。といえばそう、チョコボ!
そんなチョコボが大活躍した、あのゲームをゆるゆる攻略してみたいと思います。
ほのぼのストーリー
ある村に、旅を続ける主人公チョコボとモーグリのアトラが訪れました。
ちょうどその時、畑を耕していた村の農夫のチョコボ(カミラパパ)が、欲望を吸収して成長する謎の紫水晶を偶然掘り起こしてしまい行方不明に。
同時に不思議なダンジョンが村に出現し、チョコボは一人ダンジョンに挑み、彼を助け出す・・・
大まかなストーリーはこんな感じなのですが、アトラは相棒やら仲間だとかいいながらもダンジョンにはついてきません(笑
ちゃっかり空き家を自宅にし、なかば強引に住み着いてしまいます。
しかしこのサウンド・・・和む。
チョコボスタリオンもそうですが、チョコボの曲ってどうしてこんなに和むんでしょうね。
このグラフィックも、温かみがあって好きですね〜。
チョコボもそうですが、街の人達もモンスターも2等身で可愛いんですよ。
システム
チョコボの不思議なダンジョン
- ジャンル:ダンジョンRPG
- プレイ人数:1人
- 発売元:スクウェア(元スクウェア・エニックス)
- 発売日:1997年
- 機器:初代プレイステーション
- アーカイブス版 有
チョコボの不思議なダンジョンは、ダンジョンを降りるごとにセーブができ、無事に帰還すると前回セーブしたところからスタートできますが、うっかり力尽きてしまうと1階からスタート。
チョコボの防具となるクラやツメのレベルは変わらず、レベルが1下がった状態になります。入手したアイテムも装備品以外全部リセット。
ただしギルは変わりません。
とはいえ、せっかく60階まで行ったのに力尽きてやりなおし・・・というのはなかなか面倒なもの。
同様に、運悪くセーブ後のフロアでフリーズしてしまった場合もデータのやり直しになったり、第三ダンジョンでオメガ戦の階層で壁の中からスタートと言うバグに見舞われた場合も詰んでしまうようですね。
ダンジョンの構造
チョコボの不思議なダンジョンは、実は三段階になっていて、一階目のカミラパパがダンジョンになる1章、2章はアトラが取り込まれるダンジョン。
そして底なしの3章は第三ダンジョンとなります。
カミラダンジョンに関しては、相変わらず低レベルでしたが30階までたどり着き、珠や魔石を使いまくり倒せました。
そしてアトラダンジョンは、60階がボス(アトラの欲望に呼応し具現化したクリシェール)になるのですが、これも珠や魔石で召喚獣呼びまくりで倒せます。
レベルが低くてもクリアできちゃう、RPG苦手でも楽しめる初心者向けダンジョン系。
3階層は底がなく、噂によると9999階でカンストするらしいのですがちょっと私には無理でした。
誰か行った人、います?(笑
戦闘スタイル
チョコボの攻撃はツメによる物理ですが、装備するツメの能力により効果が異なります。
例えば、ポイズンクローは毒を与え、疲労の爪は一定率相手の疲労を高めます。クラにも様々あり、例えば炎のクラといった属性に強いものや疲労よけのクラなど状態異常に強いものなど様々。
疲労度は攻撃の速さに連動していて、チョコボの不思議なダンジョンはATKが溜まったほうが先に攻撃できるシステムになっています。ゲージがたまらなくても途中で攻撃もできますが、威力はバーに応じて変化し、あまり低いと空振りしてしまいます。
敵のATKゲージが貯まる前に、通路に逃げ込みリセット、自分のATKが溜まったら敵の前に躍り出て攻撃!といういやらしい戦法が取れるので、戦闘自体はとても易しいです。
チョコボは爪による通常攻撃と、本による魔法攻撃があって、魔法は範囲が広いですが少し時間がかかります。
爪は単純に武器の強さに比例しますが、本は読むとレベルが上っていきレベル10を超えてくると一回の攻撃で100以上のダメージを与えられるようになってきます。
本のレベルを上げる「不思議なしおり」や魔法の本のATBが1下がる「知恵の実」などがあり、2階層目のアトラダンジョンでしおりが大量購入できます。
これもまた、金に物を言わせればあっさりレベルが上げられます。
ダンジョン攻略と共に街が変化する
チョコボがダンジョンから持ち帰ったアイテムはカミラママが買い取ってくれるのですが、このアイテムにより街が変化していきます。
例えば、湧き水のカードを45枚売ると池の水がきれいになり、湧き水のカードとトードカードを60枚売るとカエルが出現。エアロの本を50枚位以上売ると風車の回転速度が上がる、などなど。
自分の街がだんだんできていく感覚がまた面白い。
奥さんが引っ越してきたり、子供が生まれたり、だんだん街が賑わっていく楽しみがあります。
チョコボの不思議なダンジョンのまとめ
大人がプレイすると下手したら4日もあれば2階層まであっさりいけちゃう難易度低めのダンジョンRPGゲーム。ですが、ほのぼのとしたBGMと可愛いキャラクターはチョコボならではですね。
とはいえ、実はクラやツメの隠しパラメーターが多数あり、本格的にやり込むと終わりがないほのぼの系無限ダンジョンというちょっと恐ろしいゲームにもなりえます。
最強のクラとツメを作る!となると攻略本必須、かもしれませんね。
PSでは続編の「チョコボの不思議なダンジョン2」が、また2019年には「チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮」をベースにした「チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ」という新作がPS4、switchより出ています。
それぞれのストーリーの関連はなく、単発で楽しめる仕様になってるようですよ。
公式情報を見ると、新作のチョコボの不思議なダンジョンではバディとジョブが選べるみたいですね。
よりファイナルファンタジー感が強い印象を受けます。
PS4というだけあって、めっちゃポリゴン!なビジュアルになってますが、やっぱり2Dのあの感じが好きだなぁ・・・
30代レトロゲームユーザーにはわかっていただけるだろうか、この感覚(笑
▼チョコボの不思議なダンジョンについてラジオトーク