ども、巴です。
FFシリーズと言えばチョコボ。ですが、そのチョコボを育成しレースに出羽させ最強の馬ならぬチョコボを作り出すゲームがあります。
それがこの、チョコボスタリオンです。
システム
牧場主になり最強のチョコボを出羽する
主人公は、シロマという白魔道士のもと牧場を経営していきます。
牧場を拡大する
最初は何もない牧場ですが、お金が貯まるといろいろな施設が建てられます。
このゲーム、そもそも牧場の経営がうまく行かないと終わってしまうのでそれだけは死守しないといけません。施設ばかり建てているとあっという間にお金がなくなります。
- プール
- 坂路
- 温泉
- 診療所
- 大木
- オアシス
- スピーカー
- グッズショップ
攻略方法として、まずはオアシス設置することをおすすめします。これにより野生のチョコボが捕まえることができ、序盤の貧困牧場でも馬数(チョコボ数?)を増やせるのでレースに出場しやすくなるのです。
ちなみに、大木とオアシスを隣り合わせにすると「憩いの広場」となってチョコボの発見率が上がりますよ。
また、スピーカーは牧場のBGMを変えることができます。
ちなみに、PSPのチョコボスタリオンではチートコードなるものも存在し、資金マックスとか翌月時資金減らないとかも可能なんですけど、それでは面白みがないので加工無しで貧乏牧場からえっちらおっちらスタートをオススメします(笑
チョコボを捕まえる
チョコボは野生のチョコボを捕まえるか、ポケットステーション(ポケステ)で捕まえるかの2択となります。
当時PS1のゲームって、ポケステでキャラを育てたりアイテム見つけたりというものが結構ありました。チョコスタもその中の一つ。
牧場で見つかる野生のチョコボの中にまれに新種のチョコボが現れるときがあります。
新種のチョコボは源流としてカップリング(繁殖)の際に使うことができ、これは全部で4種類。
- カフェロワイヤル
- トリュフ
- マイルドラスク
- ティラミス
しかもカップリングでは、実を使うことである程度性別の振り分けができるようになります。チョコボはこの後に説明するのですが、配合の際に発祥地が重要になってくるのでこの産み分けも攻略の一つといえますね。
牡 | 牝 |
ピピオの実 | ルチルの実 |
サラハの実 | ラサンの実 |
バラムの実 | ポロフの実 |
カラブの実 | ゼイオの実 |
このチョコボが強いかどうかを見極めるのは、priceが高いかどうかが一つの基準となっています。90ギル以上であればかなり優秀なチョコボといえますがなかなか強いチョコボは現れず、敷地にも限界があるので価格が低いチョコボは売却というシビアな世界。
野生のチョコボは60から70ギルくらいしか出てこないので、配合で強くしていくしかありません。
ちなみにチョコボのパラメーター能力は細かく設定されています。
- 長距離
- 瞬発力
- 先行力
- 持続力
- 自在性
- 加速力
- 底力
- ダート適性
- 羽色
- 額毛色
- 体格
- 瞳色
これに、ランダムで個性が付属します。
- レースor繁殖向き
- 気温適正
- コース左右適正
- 脚質
これらは、仔チョコボの時に調教師などがヒントを喋ってくれます。例えば「自分が先頭でないとイヤみたいですね」だと先行力がAランク、「ものすごい脚を持っていそうです」だと持続力がAランク。といったように。
セリフからある程度推測できるので、よく観察してメモを取るといいでしょう。ただ、ぶっちゃけいうとある程度強くなってくるとコースの左右などはあまり関係なくなってきます。
チョコボをレースに出羽する
無事にチョコボをゲットできたら、あとはチョコボを調教していきます。
訓練は設置した施設を利用していくので、そもそも設置しないと訓練ができません。
- プール
- 芝
- ダート
といったものからチョコボの体調に合わせて行っていくのですが、調教師にお任せも可能。
3歳から新羽としてレースに参加できるようになるので、怪我に注意をしながらしあげていきます。
芝/並/一杯とプールを交互に行うのが一番効率よく育てるコツなんだそうですよ。むしろこれだけやれば良いチートみたいなものですね。
週替りでレースが行われており、体重や年齢、賞金により出場できるものが変わります。最も難しいのがGⅠ、ついでGⅡ、GⅢとランクごとに難易度も変化します。
チョコボたちの目標は、このGⅠを取ること。G1を取ると、賞金だけでなく牧場に銅像が建てられたりグッズ販売ができたりと牧場の収益にも貢献してくれます。
チョコボスタリオンはこのレースがとにかく面白くて、ちゃんとパドックから始まるんですよ。チョコボの体調がわかりやすくて、調子が悪いとしょんぼりトロトロ歩きます。
自分が育てたチョコボがイキイキ歩いていると「がんばれー!」って応援したくなる(笑
全チョコボのパドックが終わると、一覧が表示され自分のチョコボの戦術が立てられます。
- おまかせ
- 逃げ
- 先行
- 差し
- 追込
が選択でき、勝ちそうなチョコボに賭けをすることも可能です。
そして、いざレース開始!
自分のチョコボには矢印がついていて、現在の順位を知らせてくれます。
追いついたり追い越されたり、レースの醍醐味をじっくり堪能しているととうとうレースの後半に。ここでラストスパートだ!
この時、レース後半で体力がないチョコボはぐったりしてテロテロ走りながらゴールします。観ている方が辛い。
ちなみにレースには四天王と呼ばれる最速チョコボが登場します。これは実際の名馬がモデルになったと言われていますが、分かる人にはわかるネーミングかな?
- メテオブライアン
- ポイゾナキャップ
- スリプルボーイ
- キスオブファイア
キスオブファイアは唯一の牝。さぁ、うちの牧場のチョコボたちは四天王に勝てるのか!?
チョコボスタリオンといえば配合
チョコボは一定の年令になると、レースから引退し産羽として活躍していきます。
ここからがチョコボスタリオンの醍醐味!
繁殖期にカップリングを行って卵を孵化させるのですが、このときチョコボの組み合わせにより生まれてくる仔チョコボの能力が決まってきます。
渋い配合を目指す
チョコボスタリオンは隠された設定がたくさんあり、配合の時にこれが関連してきます。その一つが「渋い配合」です。
実は、3代前のチョコボの発祥地が6種類以上ある場合、そのチョコボの評価が「渋いですね〜」となるのです。
また「〇〇のクロスですね」と言う評価もあり、これは能力の青(高い)と赤(低い)が大きく現れるという効果があります。クロス(インブリード)は父方と母方に1羽ずつ同じ系統のチョコボがいて、親戚同士の配合のこと。
「3×3のインブリード」とか「4×3のクロス」というシロマのコメントにあるこの数字は、その対象となるチョコボが何代前にいるかがわかります。
能力が上がる一方で、血が濃くなりすぎると体が弱く怪我の確率が上がってしまうので注意が必要です。
理論を使って強いチョコボを作る
チョコボスタリオンの配合の理論は3種類と言われています。
- スワップカップリング
- ×12コンビネーション
- 冷凍配合
スワップカップリングは、3×3のクロスを発生させ続ける配合理論のこと。×12は先程のシブい配合と4×4のクロスを発生させ続けるもの。冷凍配合は、通常では不可能な1×2などのクロスを発生させるものです。
この配合理論については、表を作って綿密に計算したり独自のリストを持っている人もいるくらい、みんなハマったものでした(笑
分厚い攻略本も、2冊発刊されています。好きな人はこれハマっちゃうと思う。
チョコボスタリオンのまとめ
FF7ではゴールドソーサー内で「チョコボスクエア」というミニゲームがあるのですが、それより遥かに夢中になれるダビスタのチョコボ版。
グラフィックはレジェンドオブマナのスタッフが関わったそうで、あのほんわかノスタルジックな作風なのは納得ですね。私の好きなタイプ!
幻の金チョコボ、持ってた方いたらお友達になりましょう(笑
▼チョコボスタリオンについてラジオトーク