ドリプラXにした理由
ドリームプラン・プレゼンテーションは非常に素晴らしい夢の発表会です。それは間違いありません。
僕は夢がモヤモヤしている時、どうやって足をかけたら夢が叶うのか??
その夢とのギャップに苦しんでいました。
その時、
「誰もが応援し合える世の中ができたら全員の夢が叶う」
そんな想いを持ったいばらきドリプラの皆さんのおかげで夢をだんだん、ハッキリさせることができました。
そして夢が今では形になっています。
しかし、いばらきドリプラは休止状態になってしまった。
僕はそれが残念で、悔しかった。
なによりも悔しかったのは、そんな気持ちを持っていたのに、実行委員長として名乗りを上げないという自分自身の気持ちに対してでした。
時間が経ち、やはり夢の応援をするということをここ、茨城でしたい。
そして、絶対に縁が切れない新しいドリプラ作りに挑戦したい。
そんな想いからドリプラらしさを残しつつ、少しだけドリプラを変え、全く新しいドリプラを作り上げたいというチャレンジを始めることにしました。
【ドリプラX劇団の新しいチャレンジ】
- 実行委員長につくのではなく、仲間同士の絆を大切にする。
- ドリプラで行うべきテーマを変えて、今、世の中で求められることを目指す
- ドリプラで大切にしていることを理解と尊敬を込めつつ、新しいチャレンジを始めていく
そんな何が起こるか分からない未知のドリプラという意味を込めてXにしています。
ドリプラX劇団の世界観
ドリプラX劇団では今までのドリプラと全く違う新しい世界観が作られています。
1.実行委員会ではなく、劇団になっている
ドリプラでは実行委員会という運営を行う人たちがいるのですが、ドリプラX劇団では『なりたい自分を演じきる』という考え方を特に大切にし、実行委員会の名称を劇団にしています。
よく質問をいただきますが、劇団という名称ですが、劇をするワケではありません。
劇団を意識した作りは下記の通りで変更になっています。
【既存のドリプラとの変更点】
- 前座ではなくエンターテイナー。エンターテイナーも夢の発表者と位置づける
- 発表するのは動画で発表するプレゼンターと、劇で発表するエンターテイナーの2枠に増えている
- プレゼンターとエンターテイナーを総称してメインキャストと呼ぶ
- パートナーは1人限定ではなく、1〜4人までのユニットを組み、プレゼン制作過程でパートナーを追加していくことができる
- 各係にキャストリーダーと呼ばれる人たちがいる。
- スタッフもなりたい自分に近づいてもらうためにキャストという名称になっている
- キャストはメインキャストを輝かせるための黒子。当日は黒のTシャツを着る
など、ドリプラの世界観に沿いつつも、少しずつ変更されています。
今後も新しいチャレンジを加えていきます。
2.調和・調整役が追加されている
劇団の中に調和・調整という役が追加されています。
調和・調整は『人と人をつなげる』ことに特化した人材コーディネーターだと思ってください。
とにかく人と話したり、初めての人をエスコートしたりなど、
入りやすく、そしていつまでも居たいと感じてもらうための心と心の橋渡し役という、とても重要な役割になります。
3.本拠地ギルドという人材バンクがある
ドリプラX劇団では本拠地ギルドという人材バンクと連携しています。
この人材バンクがあることによって、一人一人のできる力を集め、ドリプラX劇団を通してできる一体感が構築されます。
たくさんの人の応援によって、どんな壁や、困難でさえも全員の力で達成できるようになり、全員の夢を叶える土台となります。
4.名誉団長というドリプラで言う実行委員長の上の役職がある
ドリプラX劇団では実行委員長のことを団長と呼んでいます。
そして、名誉団長という団長よりも位が上の地位も登場します。
人間というものはどこかで変わらない安心感をもとめているところもあります。
その常にポジションが変わらないのが名誉団長という役職です。
ここは人ではなく、ネコのアイコンをシンボルとしてドリプラX劇団の顔とし、いつでも安心できる心の拠り所(象徴)として据え置きます。
5.テーマ・キャストリーダーが変わる
ドリプラではテーマを決めたら、そのテーマに沿って活動を決めていく形になります。
しかし、社会や、求められていることというのは常に変化をしていくもの。
私たちドリプラX劇団としては、変化に強い団体になる!という決意から、以下の制約条件を決めています。
- 毎期テーマを変える
- 毎期3人以下のプレゼンターを募集する
- 毎期3人以下のエンターテイナーを募集する
- キャストリーダーは期ごとに変更する。そして、次の期が終わるまでは再びリーダーになることはできない
このような制約条件をつくることで、誰かが誰かに指示したり、考えたりする機会が多くなります。
それが成長であり、やりがいであるのだろうと思っています。