ドリプラは、ドリームプランを作成します。
そもそもドリームプラン(夢の計画書)って何なのでしょうか?
どうして普通に事業計画って言わないのでしょうか?
この辺りにドリプラがドリプラたる所以があります。
ドリーム(夢)プラン(計画)とは何なのか?
皆さんにとってドリームって何でしょうか?
お金持ちになること?
事業が成功すること?
みんなから愛されていること?
一般的に夢は2種類あります。
- 眠りについた時に見る夢
- こうなったら良いなという願望や、妄想・空想
ドリプラでは「こうなったら良いな」の方の夢なのは言うまでもありませんね。
でも、こうなったら良いなは、なぜみんな出来ないのでしょうか?
なったら良いのに、どうしてそこに行こうとしないのでしょうか?
分かってはいるけど、夢は叶わないと思っている
どうして夢を叶えようとしないのか?
その理由にはさまざまな要因があります。例えば…
- 仕事がやめられない
- 協力者がいない
- 今はまだその時ではない
- お金がない
自分以外の要因で夢が叶わないと思っている方は多いんです。
もちろん、それも悪いことではありません。
しかし、夢ってそれで諦めてしまって本当に良いと感じていますか?
もしかしたら世界を変えられるかもしれない。
もしかしたら困っている人がみんな救われるかもしれない。
もしかしたら自分がものすごく幸せになれるかもしれない。
夢はいつも隣にいて、あなたが動き出すのを待っています。
夢は叶わない。諦めるしかない。
そう思うのは自分から手を離してしまった状態なんです。
今、私たちが生きている世界は夢の世界
よく考えてみて欲しいのですが、私たちは夢の世界に生きています。
例えば下記の項目を400年前の人たちになりきってみてください。
- 世界中の人たちと一瞬で連絡をとることができる
- 知りたいと思った情報を世界中の知識を瞬時に得ることができる
- 日本以外へ遊びに行く
- 東京から高知までを5時間以内で移動
どうですか?
コイツらは一体何を言っている?
妖怪の類なのか?はたまた魔法でも使っているのか?
そう感じませんでしたか?
そう、400年前の人たちから見れば
今の私たちの世界は『できたら良いなでいっぱい』なのです。
しかも、今挙げた項目はすべて現実に存在し、誰もが当たり前に利用しています。
「(飛行機で)空を飛んできた」なんて言ったら
妖怪だと思われて斬られちゃうかもしれません(笑)
しかし、これが現実です。
誰かの「できたら良いな」が実現したもので溢れかえっている世界。
これが今の私たちが生きている世界の現実です。
これは誰かが「あったら良いな」と思った夢が実際に形になっている世界なのです。
誰かが思わなければ、この世界にはなっていません。
ドリームプラン(夢の計画書)をつくる
夢で一番大事なのは何のために?です。
これが分からなければ夢に挑戦した時に折れて諦めてしまいます。
どうしてあなたが挑戦するのか?
そこを一生懸命考えて、悩んで…、決めます。
絶対にやり抜くって。
どんなに時間がかかっても、お金がかかっても、例え1人になってもやり抜くって。
それは◯◯な理由があるから。
この◯◯な理由を探すのは並大抵の苦労では探せません。
なぜかというと、自分にしか答えがないから。
しかも、なぜやりたいのか?は気づきにくいところにあるからです。
そのために自分の過去を見つめて、自己開示していくことも必要です。
この何のために?をみんなで一緒になって探すこと。
そして、この何のために?を伝える手段も同時にみんなで一緒に作ること。
これがドリプラで行うことです。
ドリプラで得られる対価や報酬は
- 自分が何のために行動するのか分かる
- 相手に何のためにを伝える手段が分かる
この2つでしょう。
ドリームプランはできたら良いなの共有
ドリームプランをみんなに見せる理由。
それは「できたら良いな」って気持ちをみんなの中にも芽生えさせることです。
夢を語るだけだと
「とても良い夢だね」
「あったら良いよね」
って言ってくれますが、本気で「叶えなくては!」って思ってくれていません。
つまり、他人事として終わってしまうのです。
夢を夢で終わらせないためにドリームプラン(夢の計画書)を作ります。
ドリームプランの流れは例えばこんな感じです。
現場ではこんな風な状況になっています
▼
でも、私の夢があったらこんな風に改善できるハズ
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私はこんな想いで始めました
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だから、私の夢があったら絶対に良くなります
▼
こんな風にステップを踏んで数年後にはここまで広がって当たり前になります
これを文章ではなく、『メッセージ』として作ります。
写真を使ってリアリティをもたせ、まさにそこに夢が実現したかのように錯覚させます。
そうすると相手も「できたら良いな」って自分から思ってくれます。
その人はどんな協力も惜しまない本当の仲間となってくれます。
この流れの一つ一つを丁寧に、そしてちゃんとリアリティのあるストーリーになっていることが、ドリームプランの特徴です。
事業計画書では、どんな風に発展していくかは見えても、どんな風な人が困っていて、その人達がどのようになっていくのかが見えないままです。
なので、とても無機質に見えて、つまらなく見えるでしょう。読んでいてワクワクしません。
ドリームプランは夢物語。
まだそこにないものを、まるであるかのように語り、見せてしまう手法です。
なので、とても暖かみがあり、見ていてワクワクします。
事業計画書はドリームプランには要らないの?
事業計画書についてはよく聞かれるのですが、事業計画書は必要です。
ドリームプランと事業計画書はセットなのです。
つまり引き込み、(何のために)ワクワクの共有をドリームプランが行い、現実を見て、どのように実現していくかの共有は事業計画書が行います。
何のためにが分からなければ仲間が増えず、夢だけ語っても実現できない。
このドリームプランと事業計画書をセットにすることで夢実現の可能性は飛躍的に高まります。
ドリームプランで何のためにが伝わっていなければ事業計画書を読もうと思わないし、軸が分からないので事業計画書で趣旨とは違うアドバイスを言ってしまいがちになります。
事業計画書だけ読んでいては、何のためにを見失い、スタートしたものの自分が辛くなったり、どんどん方向が変わっていって「本当にやりたいことはこれじゃなかった」なんて事態にもなります。
だからこそ、ドリームプランと事業計画書はセットでなければいけません。
ドリプラがドリームプレゼンテーションじゃない理由
「ドリプラはどうしてドリームプレゼンテーションじゃないの?」と聞かれることがあります。
私たちの考えではプレゼンテーションをすることが本当に大事なことではないと考えているからです。
プレゼンテーションはあくまでもドリームプランを伝える手段。
本当に大事なのはドリームプラン、つまり何のためにのほうなのです。
自分のモヤモヤを晴らして、何のために活動するのか?を明確化し、たくさんの人に伝えきる!
これを行うためにできる最善の方法がドリプラです。